1975年9月、惜しまれつつ姿を消したEタイプに代わるスポーティモデルとして登場したのがXJ-Sです。リヤウインドーを直立させ、その両側にフィンを設けてミドシップスポーツのような造形はXJ-Sの特徴でした。
XJ-Sが登場したときのエンジンはV12のみ、スペックは285HPを発生し、約1.8トンのボディを220km/hまで引っ張ったそうです。
今回ご紹介する車両はXJ-Sのコンバーチブルです。コンバーチブルは1988年に登場します。この車両、ロールバーが付かないフルオープンということでサブフレームの追加など大規模な補強が行なわれたようです。その結果、フルオープンでありながらスカットルシェイクなどは最小限抑えることができ、高級車に相応しい走りを手に入れることができました。オープン化はドイツのコーチビルダー、カルマンで製作されました。
内装は、高級感があふれる玉杢のローズウッドを磨きこんだウッドキャッピング、コノリー社製高級レザーハイド、ウィルトンのウールカーペットなどを使用、フルオープンにしても周囲の目を楽しませてくれるインテリアです。
カブリオレは、後に6気筒/12気筒が選択可能でしたが、あくまでエレガント志向のコンバーチブルは、12気筒のみの展開としたようです。
現オーナーさんは昨年の4月にあるショップで購入。購入後オーナーさんの車の主治医であるショップで足回りのブッシュ、ダンパー(モンロー製)、ブレーキパッドを交換、ブレーキローター研磨などを行いました。また、このときにエンジンマウント、ミッションマウントも交換しました。
電動幌は、通常スイッチを「ON」にするとリアクォータウインドーガラスが少し下がってから幌が開く作動に入るのですが、センサースイッチが故障しやすいのでリアクォータウインドーガラスの開閉スイッチをフロアコンソールに追加し、単独で作動するようにしてあります。幌は補修箇所が3箇所あります。
ボディは左フェンダーにヘコミ、右側のドアとクォータパネルのホイールアーチ部に擦りキズがあります。
内装は年式相応です。運転席シートに擦れがあります。リヤシートの左右の肘掛部に色褪せがあります。インパネのセンターパネルのウッド部にヘアラインがあります。
この車両4名登録となっています。通常は2名登録です。
機関は特に問題はありません。プラグコードをシリコンコードに変えてあります。
電動アンテナは国産製に変更しています。
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。