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オーバーランド スピードスター
1916
年式
車検
車検なし(通関証渡し)
走行
 
備考
 
取材日2003年9月26日
かなり希少なオーバーランド スピードスターです。 日本にはこれ一台だと思います。

オーバーランド社は、後に倒産しクライスラーに吸収されていますので、現存のメーカーではありません。

1903〜1905年までTerre Haute,Indiana・
1905〜1909年Indianaplis,Indiana・
1909〜1939年Toredo,Ohaioと変遷している会社です。

その後、Willy's Overland と言えばジープに特化して、生き残りをかけまし たが、戦後すぐつぶれました。

1916年と言うと、世界初の量産車「T型フォード」が発売されていたのと同 時期ですが、T型フォードが大衆の乗用車だったのに比べ、このオーバーランドは性能・シス テムでかなり優位に立ち、T型フォードの数倍の価格で発売されていました。

また、その当時のT型フォードが、クランク始動なのに対し、電動セルが装備さ れていました。
この車は、まさに当時の裕福層のスポーツカーだったわけです。

この車両は、2000年にオーナーさんがアメリカで購入。その後日本に持ち込 みました。
その際の通関証明がありますので、通関証明で車検を取得する事ができます。

アメリカのオーナーは、1976年にこの車で「パイクスピーク」(過酷な山登 りレース)を完走したそうで、かなり良いコンディションで維持をされていたようです。オーバーヒートはしません。

エンジンは3400CC、3MTです。ただしミッションの扱いにはコツがいり ます。
シンクロがなかった時代の車ですので、ダブルクラッチのコツをつかめば、大丈夫です。。

現在、エンジンは好調で、走行も軽やかです。トルクが太い感じです。 エンジンキーやリアの荷物入れのキー、当時のジャッキなども残っています。

発売当時のホイルは木でできているそうですが、実用性を考えスポークホイルに変えてあります。アメリカから取り寄せることは出来ます。また、タイヤはリアに積んでいるものと同じ「白」が当時の標準のようですが、現在は 黒いタイヤを履いています。 白いタイヤをスペアを含めて5本買ってあるので、購入される方にお付けします 。

ライトが片方点灯しません。タマ切れです。色々な警笛や音を出す装置が付いていて楽しい車です。
排気のガスを使って音を出す装置2つ、ラッパ、吸気圧を使った笛、もちろん電 動ホーン、走行しながら色々な音が楽しめるそうです。
楽しい発想ですよね。

オーナーは車を可愛がって頂ける人に、譲渡したいそうです。

個人の為消費税はかかりません。
車は千葉県浦安市にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 375万円
ファイヤーストーンの白いタイヤもあります。
エンブレムの裏側は水銀の水温計(というか温度計)。
ちょっと遠いけど、運転席から見えるようになっています。
これもレーシングスクリーンと言うのでしょうか?唯一のフロントガラスです。
水、オイル、ガソリンのリザーブタンクだそうです。
サーチライトの役目を果たすライトです。
   
  1972年から1981年まで、色々なイベントに出ていたようです。記念プレートです。
足元のABCペダルは現在の車と一緒です。
シートはほつれがあります。使用には問題ありませんが気になるところです。
シートの後ろにあるガソリンタンク。
後部の荷物入れを改造して収納式シートにしてあります。
後部座席の下にジャッキがありました。
  下からのぞくとアンダーパネルはやはり木でした。
排気ガスを音に変える装置です。パイプオルガンのような管、見えますか?
 


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