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プジョー605
1996
年式
車検
17年4月
走行
87,263km
備考
電動パワーシート 本皮シート RHD AT 2オーナー オートエアコン カセットステレオ ディーラー車
長さ
4760mm
1800mm
高さ
1420mm
重量
1570kg
排気量
2960cc
▼ 「プジョー605」
フランスでの国際会議などのニュース中継で、ミッテラン元大統領の公用車として使われているのをご覧になった方は多いでしょう。
プジョーの先代のフラッグシップ、「605」のご紹介です。

写真で見ると405と非常に似通った印象の、非常にシンプルなスタイリング。
ところが、実物を見ると大変存在感のある、重厚なつくりに驚かされます。
デザインはピニンファリーナ。その清潔感のあるスタイリングが、本来であれば大柄な車体をアピールすることなく上品にまとめ上げています。

1990年に発売された、プジョーのこのクラスとしては初の前輪駆動車。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアはダブルウィッシュボーン。長距離や高速での安定感はフランス車らしく素晴らしいものがあります。

エンジンは頑丈さでは定評のあるPRV(プジョー・ルノー・ボルボ)共同開発の3000ccV6SOHCユニット。鬼のような実用域のトルクで車体を引っ張る、大変実用的なエンジンユニットです。

▼ エクステリア
そもそもシンプルな、清潔感のあるスタイリングの605ですが、車体色のブルーメタリックがさらに若々しい印象です。

残念ながらボンネットとトランクに線傷が見受けられますが、それ以外に目立つ凹みや傷などは見受けられません。
バンパーのブラックモールも比較的きれいですから、一般的な艶出し材によるお手入れで十分維持できます。

取材当日は小雨のぱらつく中おいでいただいたため、車体下部に砂埃が目立つ状態になってしまいました。オーナー様、ごめんなさい・・・。

605のドアの設計ですが、一般的な車体側のウェザーストリップのほかに、ドア側のエッジにさらにウェザーストリップが追加されるという、非常に凝ったつくりになっています。
この2重のウェザーストリップのおかげか、風きり音も抑えられ、密封性の高さも群を抜いています。
建て付けも精緻を極め、吸い込まれるように閉まる感触がたまりません。

残念ながら外側のウェザーストリップはドアの開閉のたびに変形するため経年劣化に弱く、今回ご紹介の605もところどころ変形と亀裂が認められますが、柔軟性を失っておりませんのでしばらくはもちそうです。
内側の、本来のウェザーストリップはきれいなもので、当然ながら雨漏りなどはありません。

205/60-VR15を履く純正ホイールは比較的きれいで、目立つ傷などはありません。
タイヤの山も問題なさそうです。

▼インテリア
ドアを開けると、赤いフットランプが車内フロアを照らし、天井の室内灯がぼうっと点灯します。欧州の高級車らしい、凝った演出が面白い車です。

現オーナー様が「長距離行楽専用車」として購入されたとの事で、高速道路主体で使用されたためレザーシートのひび割れや痛みが少なく、ヘタリも感じられません。
電動パワーシートですが、こちらも完動です。

エアコン、カセットステレオなどの電装品も完動しますので現状心配ありません。

屋根内装にも目立つ汚れなどもなく、サンルーフを使用すると大型セダンとしては出色の開放感を味わうことができます。

普段は国産セダンを足にお使いのオーナー様、長距離走行時に肘置きに使用するため、前席シートの間にユーティリティボックスを設置しています。
こちらもどうぞお写真を参照ください。

▼ 機関・電装
現在、特に修理を要する不具合などはありません。
現オーナー様、正規ディーラーにて1万2千キロ走行でこのお車を購入されたそうですが、その後なんだかんだと修理費がかかったそうです。
現オーナー様のお住まいの近くではプジョーの正規ディーラーがないため、修理や整備をヤナセに依頼して行っていたそうですから幾分差し引くとしても、本来の「長距離行楽仕様車」として安心できるまでには大変苦労されたとか。

以下に主な修理箇所を列記します。

電装系が納車後しばらくして昇天。ダイナモ・セル等を交換。
バッテリーは2003年春に新品にて交換。

ウォーターポンプ交換済み。
燃料や導水のパイプ類もあらかた交換が必要と言われ、泡を食って交換されたそうです。

サスペンションはヘタってきたため、4本とも社外品に交換されたそうですが、ブランドなどは失念してしまい不明だそうです。

▼ その他
現オーナー様、大変ご旅行の好きな方です。
普段は国産セダンを足にお使いですが、長期のお休みにはこの605で高速クルージングを楽しんでいらっしゃったとか。
納車後しばらくして修理なども終わった後は、その優速をいかして、北は北海道から南は広島まで、ご旅行の足を伸ばされたそうです。
取材時お伺いしたところでは、「どんな長距離を乗っても、一旦スピードに乗ってしまえば全然疲れ知らずで走れる車」と笑っていらっしゃいました。

現オーナー様のお住まいは、冬季には雪が割合多く降る地域との事で、冬季は雪囲いをして保管なさっているそうです。
この度はお車の入れ替えのため売却されるとの事で、出品となりました。

休日にはドライブに使用されているそうで、若干距離は伸びます。

個人からの出品ですので、消費税はかかりません。
同県内でのご購入の方は、自動車税の月割り負担をお願いいたします。
お車は福島県にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 60万円
ピニンファリーナがデザインした、最後のプジョーフラッグシップ。大柄な車体をそれと感じさせないデザインが流石です
取材時は天候に恵まれず、砂埃が目立っています。申し訳ありません
色は若々しいブルーメタリック。いわゆる「チャイナブルー」ですね アルミホイールは純正です
ボンネット左フェンダー部の線傷です トランク左上部の線傷です
   
ドアエッジのウェザーストリップの変形。ドアを閉めると見えなくなりますが、気になる際は交換をおすすめします 走行は実走です
木製パネルもふんだんに使用された室内。助手席の車輪止めは冬ゴモリ装備です(笑)
本皮シートもきれいに維持していらっしゃいます。前席シートの間のユーティリティボックスは後付けです ゆったりとした後席です
絶妙の位置にあるサンルーフ。205などの下位グレードもそうですが、総じてフランス車のサンルーフっていい場所に開いてますよね。フランス車乗りならお分かりいただけると思いますが… 屋根内装も目立つ汚れなど見当たりません
このセグメントの欧州車の例に倣って大変広いトランク。押入れ用の収納ケースが2列余裕で入るそうです。3列は試したことはないそうですが…
   
エンジンも快調、オイルにじみなどもないそうです


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エンスーの杜 本部
TEL/043-498-2322(カナモリ)

またはEメール↓にて
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